本記事にはプロモーションが含まれています
“webマーケターはオワコンって聞いたことがあるけど、実際にwebマーケティング業界を目指すべきか?遅くはないのか?将来性は?”
“せっかくwebマーケターになっても「失敗した」「後悔している」なんて思いはしたくない!”
結論、webマーケター、webマーケティング業界自体はオワコンではありません。
しかし、一部に“オワコン”なwebマーケターが存在していることも事実です。
そこで今回は、
- webマーケティング業界の現在と未来
- オワコンなwebマーケターの特徴
- オワコンwebマーケターにならないために
この3つを中心に、webマーケターになる方々がwebマーケティング業界に入った後に後悔することがないように、解説してきます。
この記事を書いた私は…
愛甲太樹
ちなみに2014年まではWordに文字を打つことしかできませんでした。
現在、事業会社でwebマーケターとして活動する傍ら合同会社webコンサルタントの代表として企業のwebマーケティング・コンサルティングを請けています。
webマーケティング業界自体は今後もオワコンではない!
冒頭でもお伝えした通り、webマーケティング業界自体は全くオワコンではありませんし、むしろ伸び続けています。
また、今の日本でこのように伸び続けている分野は珍しく、このwebマーケティング業界に目を付けた皆さんの判断は間違っていません。
ここからは、どのくらい伸びているのか?そして今後どうなるのか?ということについてお話していきましょう。
インターネット広告費用はすでにテレビCMを抜いている
2019年を境にテレビの費用をインターネット広告費用が上回りました。
また、その差を広げ続けています。
このことからも、企業はマーケティング費用をインターネットに軸を移していることがわかるでしょう。
この広告費用の推移1つ見ても、webマーケティング業界自体は“オワコン”にはなっていないことが見て取れます。
更に!業界規模が縮小する要因もない成長産業!
今後、webマーケティング業界がマイナスになる要因はない、といってもいいでしょう。
あらゆる産業が成熟/衰退する中、成長し続ける珍しい成長産業です
実際に生活からスマホがなくなることや、インターネットを通じてコミュニケーションをとったりモノ/サービスを購入することがなくなる世界を想像できない方も多いかと思います。
人々がweb上で時間を過ごすことが長くなる中で、当然企業はそこにビジネスチャンスを見出すのは当然の流れといえます。
ちなみに2024年にはインターネット広告費用は、ついに3兆円を突破する見込みです。
今からwebマーケターを目指しても遅くはない!が…
そして、何より今からwebマーケターを目指しても全く遅くはありません。
実際に「webマーケティング 求人」と検索してみてください。
多少の地域差はあれど、求人数はそれなりにありますし、なかなかいい待遇で募集をかけているかと思います。
また中には“未経験歓迎”の文字もよく目にします。
このくらい人が欲しい業界なのですが…ただ人が欲しいわけではありません。
“成果の出せる”人が不足している業界なのです。
なので、今から“成果の出せる”webマーケターを目指すのであれば、全く遅くはないでしょう。
しかし、現実のwebマーケティング業界は“成果の出せる”webマーケターばかりではありません。
成長産業でもこんなwebマーケターはオワコン3選
ここでは“オワコン”なwebマーケターを嘲笑することを目的とはしていません。
重要なことは、webマーケティング業界の現実を知り、そして今後自分がwebマーケティング業界に入った際にこうなって後悔しないための知識としてぜひ覚えておいてください。
広告配信だけが仕事になっている
web広告の配信と聞くと難しいのでは?と思われるでしょう。
しかし広告運用は自動化/簡素化してきていますし、今後もますますこの流れは進みます。
意外かもしれませんが配信するだけなら、1~2時間ほど経験者に教えてもらえれば全くの未経験者でも十分扱うことができるものです。
なのでwebマーケティング業界では、すでにweb広告を配信すること自体に価値はなくなっています。
重要なことは配信したデータを解釈し、配信内容の改善や、今後どうすべきか判断し成果につなげる“運用”です。
ですが、いまだに“広告配信=webマーケティング”と勘違いしているwebマーケターは多いものです。
さらなる自動化によってオワコン化していくでしょう。
長時間労働で評価を得ようとする
企業がなぜwebマーケティングを行うのか?
それは今より成果を上げるため。
極端な話、クライアントや会社からすれば成果が上がれば労働時間なんて関係ありません。
しかし、成果を上げる自信がないのか残業時間の長さを免罪符に、
“長時間毎日頑張ってます”
ということをアピールし評価を得ようとしているwebマーケターは結構います。
むしろオワコンwebマーケターの中では一番多いタイプです。
このタイプは独立やフリーランスは無理なので、この先ずっと長時間働くことを武器にするしかありません。
作業はできるが提案/コンサルティングができない
webマーケターの仕事は地味なモノも多く、
- データ集計
- 作表
- 報告資料作成
…など。
ただ、これらはあくまで会社内の“作業”ができるということに過ぎません。
しかし、こういった作業は“やった感”が出やすく仕事をした気になりやすいため、これがwebマーケターの仕事だと勘違いをしやすいのも事実。
「1週間で15社の資料を作った!」
「新たなデータ管理シートを作った!」
など、大事なことではあるのですが、webマーケターの価値を示す仕事ではありません。
webマーケターは、こういった作業をもとに、
- 課題を見つける
- どんな施策を打てばいいのか
- そして提案/コンサルティング
ここに大きな実力差が出てくる職業です。
しかし、会社内の“作業”しかアピール材料がなく、それで満足しているwebマーケターも少なくありません。
今後、こういった作業はどんどん自動化されます。
人にしかできない提案/コンサルティングといったことができないと、ますます“オワコン化”していくでしょう。
オワコンwebマーケターにならないために今できること2つ
オワコンwebマーケターになってしまう原因は大きく2つ。
- キャリアプランがなく日々を過ごしている
- webマーケターとしての知識不足
webマーケターになることが自体がゴールになっていると、日々をなんとなく過ごしてしまい“オワコン化”してしまいます。
また、そもそも知識不足から成果を出すことが難しく、成果を出すことから逃げるために、長時間労働やデータ収集、作表などの作業をメインの仕事にしてしまうのです。
そうならないための、今すぐできる解決策は以下の2つ。
ざっくりでいいのでキャリアプランを作る
「webマーケターになる」
これがゴールになると、オワコン化しやすいです。
というのも、今の世の中webマーケティングを学ぶ機会はあふれているので、完全未経験からwebマーケターになること自体は難しくありません。
ただ、なんとなくwebマーケターになってしまうと、なんとなく日々を過ごし、だんだんオワコン化してしまいwebマーケターになったことを後悔してしまうのです。
なので、まずはざっくりでいいので目標となるキャリアプランを作ってみてください。
もちろん、今の時点の「こうなったらいいな」程度の希望で十分です。
≪webマーケターのキャリアプランの例≫
- まずはwebマーケターとして転職して、経験を積んで独立する
- 広告代理店に入って、その後、事業会社のマーケターに転職する
- マーケターとして働きつつ、副業でマーケティング案件を獲得する
- webマーケターとして転職してCMOを目指す。
※(CMO:チーフマーケティングオフィサー、マーケティング担当役員にあたる)
それでも、
「今のうちからキャリアプランといわれても…」
というのであれば、
- 将来独立したい
- 昇進して管理職までなりたい
- 副業で案件をたくさんとる
くらいの抽象度でいいので、一旦webマーケターになった先を想像してみてください。
実際に活躍しているwebマーケターから話を聞く/学ぶ
“自分の打ち立てたキャリアプランはそもそも実現できるものなのか?”
“実現させるにはどうすればいいのか?”
自分のwebマーケターとしてのキャリアプランを達成するために、すでに活躍しているもしくは、実績を出した人に見解を聞きましょう。
- まずは何から学べばいいのか
- どんな企業に転職を目指すべきなのか
…など、キャリアプランに応じた答えが返ってくるでしょう。
webマーケティング業界を経験していない自分一人の考えよりも、実際に業界にいる人に(できれば複数人に)聞くことで、確信を持ってキャリアチェンジができるものです。
実際に無料でwebマーケターの話を聞くには、webマーケティングスクールの個別カウンセリングや、スクール主催の無料セミナー等があります。
スクールを受講する/しないに関わらず、webマーケティング業界を目指す前に必ず相談してみてください。
以下のwebマーケティングスクールは、知名度や実績はもちろん、無料カウンセリング後も、しつこい勧誘は一切なく、かつ話が面白いです。
まとめ
webマーケティング業界やwebマーケターがオワコンではない。
むしろ毎年、毎年伸び続けている珍しい業界であり職種。
しかし、なかなか活躍できない“オワコン化”しているwebマーケターが一部に存在することも事実です。
▼オワコンwebマーケター3選▼
- 広告配信だけが仕事になっている
→すでに自動化が進み、配信できること自体に価値なし - 長時間労働で評価を得ようとする
→活躍できないから、せめて長時間労働でアピールしてしまう - 作業はできるが提案/コンサルティングができない
→成果が出せないので作業に逃げてしまう
成長産業の中、このようなオワコンなwebマーケターになってしまう原因は、
- 今後のキャリアプランなく、なんとなく日々を過ごしている
- そもそもの知識不足でマーケティング成果を出すことから逃げている
この2つに集約されます。
webマーケティング業界に入ってから後悔しないためにも、まずはざっくりでいいので自分の希望するキャリアプランを考えてみましょう。
そして、自分のキャリアプランについてwebマーケティング業界に入る前に、業界ですでに活躍している方や、実績を持っている方に話してください。
webマーケティングスクールの無料相談や、無料セミナーで個別に話をする機会を作ることができます。
上記3つは、業界的に知名度/実績はもちろん、相談後も一切しつこい勧誘はありませんので、スクールを受講する/しないに関わらず相談してみてください。