webマーケティングって?

【歴9年】webマーケティング業界で後悔していること

後悔だらけのwebマーケティング業界

本記事にはプロモーションが含まれています

“webマーケティング業界のマイナスの実情を知っておきたい”

“実際に今の環境を捨ててでも、webマーケティング業界を目指すべきかの判断基準にしたい”

webマーケティング業界に入って9年目、管理職や自分でマーケティング会社を設立していますが、未だに後悔していることはあります。

また、多くのwebマーケターが共通して後悔すること/悩むこともありますので今回は、

「webマーケティング業界に入って後悔する前に事前に知っておきたい!」

という方に向けて、

  • 9年目の今でも後悔していること
  • 以前、後悔したこと
  • 【インタビュー】20代女性マーケターが後悔したこと
  • webマーケターになって後悔しないために

このようなことをお伝えして、webマーケティング業界に入るべきかの判断材料にすることはもちろん、入ってからも後悔のないキャリアを築けるように解説いたします。

 

この記事を書いた私は…

webマーケター
愛甲太樹
webマーケター
愛甲太樹
理学療法士から独学でwebマーケターに(2015年~)。
ちなみに2014年まではWordに文字を打つことしかできませんでした。
現在、事業会社でwebマーケターとして活動する傍ら合同会社webコンサルタントの代表として企業のwebマーケティング・コンサルティングを請けています。

webマーケティング業界に入った今も後悔していること

後悔しているwebマーケター

未だに後悔していることで、これらかwebマーケティング業界に入る方はぜひ参考にしてください。

そして、同じ後悔をしないように。

もっと早くwebマーケターになっておけば…

「ものすごく後悔している…」

というほどではありませんが、もっと早くwebマーケティング業界に入っていれば、今より更にキャリアの幅が広がったのかなと正直思っています。

私は新卒から6年間、理学療法士として勤務しており、

「webマーケティング業界黎明期であるこの6年間(6年といわず3年でも…)をwebマーケティングの世界に費やしておけば、どうなっていたのかな?」

と、ふと考えることはあります。

ただ、これはもうどうしようもないことですし、これからどうするかに焦点を当てるしかないでしょう。

また、

「この仕事に早く出会いたかった」

と思えるほどの仕事に今は出会えているのでOK、と考えるようにしています。

独学で約1,000万円ムダにした ※必読※

これが最大に後悔していることで、これからwebマーケティング業界を目指す方は絶対に知っておいてください。

今では、メーカーの管理職マーケターでもあり、自分で会社を設立してマーケティング会社もやっていますが、実は私、独学でwebマーケターになっています。

これだけ聞くと、

「独学もありなのかな」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、絶対におすすめしません。

その理由は、大きな額のお金と時間を費やしたからです。

最初はマーケティング関連の書籍を見て「webマーケティングの知識が身についた」と満足していました。

そして、

「この知識を持って自分でweb広告を運用すれば通用するんじゃないか?」

と、勘違いをして自分のお金を少しずつ使った結果、総額で約1,000万円を費やしました。(しかも全額自己資金)

当たり前ですが、最初は全くと言っていいほど上手くいかず、ただお金と時間を浪費することに。

しかし、自己資金でやっていたので、学習の真剣度合いは非常に高かったことは事実。

そのおかげもあって今があるとは思いますが、それにしてもwebマーケターになる為にここまでする必要は全くありません。

もちろん、当時はwebマーケティングを学ぶ環境は今ほどありませんでした。

なので、仕方がない面もあったかとは思いますがやはり、自己流の独学は非常にムダが多いです。

少し特殊な例で、ここまでのお金を突っ込む方は、あまりいらっしゃらないでしょう。

ですがwebマーケティングを学習するにあたり、絶対に自己流/独学は効率が悪いということは断言できます。

ほぼ100%お金か時間、もしくはその両方を無駄にします。

webマーケティング業界に入って過去に後悔したこと

webマーケターの仕事現場

今は後悔していないが、過去を振り返って

「こんな後悔してきたな」

と、いうことをお伝えしていきます。

求人はしっかり吟味すべきだった

  • 自主的なサービス残業が当たり前
  • 離職率が異常に高い

このような文化が根付いている企業は、web/IT業界では少なくありません。

特に、未経験からwebマーケティング業界を目指すにあたり

「とにかくどこかに入りたい!」という気持ちが先行して、このような企業に入ってしまう、ということもよく聞きます。

実際に私も、webマーケターとしてコンサルティング業をしたい一心で、

「とにかく最初に決まったところに入る」と決めて入ったところがまさしく、これに当てはまる会社でした。

決して悪いところばかりの企業ではありませんでしたが、求人は吟味しておくべきでした。

年収をどうやって上げるか考えておくべきだった

webマーケティング業界自体は伸びて平均年収も右肩上がりですが、全員が同じように年収が上がるわけではありません。

webマーケティング業界でも年収が上がりやすい業種、企業、独立/副業の仕方があります。

どのように年収を上げるべきか、やはりある程度キャリアプランを意識しないと高確率で平均~平均以下に収まるでしょう。

かくいう私も、特に年収をどうやって上げていくべきか深く考えずに仕事をしていた時期もありました。

やはりそのような時期は年収は大きく伸びていません。

「このままではダメだな」と思うようになって、転職や副業を開始してwebマーケティング業界の平均年収を大きく超えることができました。

【インタビュー】webマーケター 20代女性の後悔/悩み

20代女性webマーケターとのzoomミーティング

webマーケティング業界5年目の20代女性に、

“webマーケティング業界に入って後悔したこと、悩んだこと”

についてインタビューしました。

その1:入りたての時「業界を間違った」と思った

入った初日、早速「入る業界間違ったな」と思いました。

その理由は、とにかく飛び交う専門用語がわからなさ過ぎて…

それまで小売り業界で働いて、全くの未経験で運よく採用されたのですが、いざ入ってみてついていけるかな、と不安にはなりましたよね。

ただ、会社側も未経験ということ前提で採用しているので、それなりに教育体制もしっかりしていたので何とか大丈夫でしたが。

もう少し事前に勉強しておけば、と思いましたね。

今ではいい思い出ですが、当時は本当に入ったことを後悔しました。

その2:パソコン1つで出来ることが逆にデメリットにも…

パソコン1つで出来る仕事にあこがれて、webマーケティング業界に入ったのですが今になってこれがデメリットでもあるな、と感じています。

リモート勤務の時、勤務時間を終えてもやっぱりパソコンが近くにあると、気になって仕事を始めちゃいますね…

性格の問題もあるのかもしれないですが、パソコン1つで仕事ができちゃう故のデメリットですね。

この業界に入る前は思ってもみないデメリットでした。

その3:選択肢が多すぎるがゆえに今後どうすべきか決まらない

正直、今後どうしていくべきか今でも迷っています。

webマーケティングって転職から独立まで選択肢が多いので、いつかどうにかなると思う反面、結局来年も再来年も今のままなんだろうなと…

キャリアの選択肢はあっても、結局は自分自身でキャリアプランを立てないとどうにもならないなと思っています。

今からでも全然遅くはないかと思いますが、きちんと目標設定はしておけばよかったなと、今になって後悔しています。

これからwebマーケティング業界に入って後悔しないために

コンサルティング会社に勤務するwebマーケター

webマーケティング業界に入るにあたり、以下のことを実践すると後悔や悩みも少なくなりますので是非参考に。

独学でwebマーケターを目指すのはやめよう

今はスクールで現役のマーケターから直接学ぶ機会があります。

無駄に独学をしてマーケターになれなかったり、時間やお金を無駄にするくらいならさっさとこの機会を生かした方がいです。

今は一昔前と違いスクールの卒業生も多く、独学の未経験者が入る余地はほとんどありません。

今からwebマーケティング業界を目指すのであれば積極的にスクールを検討しましょう。

未経験転職に強いおすすめのwebマーケティングスクールは以下の通り。

いずれのスクールも無理な勧誘は一切ありませんので、webマーケティング業界に未経験で転職を考えたらぜひ無料カウンセリングを受けてみてください。

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ざっくりキャリアプランを作っておこう

未経験からwebマーケティング業界に入ることも大事ですが、できればその先のキャリアプランを作っておきましょう。

キャリアプランによって大きく年収が変わってくるのもwebマーケティング業界の特徴です。

≪webマーケターのキャリアプランの例≫

  1. まずはwebマーケターとして転職して、経験を積んで独立する
  2. 広告代理店に入って、その後、事業会社のマーケターに転職する
  3. マーケターとして働きつつ、副業でマーケティング案件を獲得する
  4. webマーケターとして転職してCMOを目指す。
    ※(CMO:チーフマーケティングオフィサー、マーケティング担当役員にあたる)

入る前から、入ったその先を想像することは難しいと思います。

せめて、

  • 将来独立したい
  • 昇進して管理職までなりたい
  • 副業で案件をたくさんとる

くらいの抽象度でいいので、一旦webマーケターになった先を想像してみてください。

転職エージェントを質問攻めにしよう

転職活動をする際、応募する企業については必ず転職エージェントに聞きましょう。

特にwebマーケティング業界未経験の場合、絶対に求人票や転職サイトだけの情報だけで判断しない方がいいです。

web/IT業界は、残業や離職率の異常に高い企業は結構あります。

しかし、求人票やサイトの情報だけではなかなか、判断がつきません。

こういった企業に、うっかり入って後悔してしまわないためにも、転職エージェントを質問攻めにしましょう。

≪後悔しないために聞くべきこと≫

  • 離職率(もしくは直近半年の退職者の人数)
  • 退職理由
  • 残業時間

webマーケティング業界に入る場合、この辺りはかなり深堀りして聞いてみましょう。

また、転職エージェントも業界専門のエージェントがいいです。

webマーケティング業界であれば、マスメディアンになります。

無料で利用できるので、入った後後悔しないためにも使い倒しましょう。

いち早く行動に移そう

どうせ“やる/やらない”のどちらかなのであれば、興味のあることは早く行動にうつしたほうがいいです。

現在は、新卒からマーケターという方よりは、異業種から何かを転機に未経験から勉強してマーケターになったという方がほとんど。

今からでは遅い、なんてことはありません。

そして、ここまで読んでお分かりかと思いますが、後悔することもありますが、今から対策することによって後悔や悩みは少なくすることはできます。

どうか私のように、「もっと早く入っておけば…」と後悔しないように。

結論:後悔もあるがメリットの方が大きい

仕事を楽しむwebマーケター

≪後悔していること/後悔したこと/悩み≫

  • もっと早くwebマーケターになればよかった
  • 独学は時間のみならず金銭的にもムダが大きかった
  • 求人はよく吟味すべきだった
  • 年収の上げ方/キャリアプランを考えておけばよかった
  • 事前に少しでも勉強してはいればよかった
  • 家にPCがあると仕事モードが抜けない

このようなことは、私やインタビューしたマーケターのみならず、webマーケターになれば誰しも後悔したり悩んだりする可能性はあります。

しかし、こういったことを感じるからといって決して辞めようとは思わないのは、それ以上にこの仕事が好きであったり、メリットを感じているからにほかなりません。

また、

  • スクールを積極的に検討する
  • ざっくりでいいのでキャリアプランは作っておく
  • 転職活動時は転職エージェントを使い倒す

このようなことで、今のwebマーケターが感じている後悔や悩みを大幅に小さくすることもできます。

webマーケティング業界は、大変なこともありますが金銭面や、やりがい面でそれ以上のメリットを感じられる業界です。

未経験の業界への転職は躊躇しがちになりますが、ぜひ興味を持った方はwebマーケティング業界を目指してみてください。

▼未経験の転職に強いスクール▼

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マスメディアン

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